MAY252016

ディジタル教材とは

ディジタル教材とは、紙の教科書に準拠した形で、ディジタル化された教材です。現在の文科省の基準では、ディジタル教材は教科書扱いにはなりません。そのため、全ての紙の教科書が無くなる事はありません。しかし、ディジタル化された教科書の方が利点は多く、今後は紙の教科書が無くなっていくかもしれません。

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算数のディジタル教材では、図形に関してより理解がしやすくなります。紙の教科書では平面で立体を描く事しかできませんが、ディジタル教材では、立体で表現して回転操作も簡単にできます。小学生の算数が分からなくなったタイミングは、図形の単元からが多いという結果が出ているので、より分かりやすいディジタル教材を使う事で、苦手意識がなくなる事が期待されます。社会のディジタル教材では、地形に関してより理解がしやすくなります。平面の地図では、等高線を基に地形を展開しなければなりませんが、ディジタル教材では、算数の図形と同様にあらゆる角度から見る事ができ、地形の理解が深まります。英語などの言語に関しては、音声をディジタル教材に保持する事ができるため、先生だけではなく、ネイティブの発音を聞く事ができます。日本の言語教育の弱い点である会話に役立つのです。

小学校では、英語の先生ではない他の教科の先生が英語を教えることになるので、ネイティブの発音を聞くことで、ヒアリング能力向上の助けになります。理科のディジタル教材では、実験を図示するだけではなく、動画を使用する事もできるため、写真だけでは伝わりにくかったことの助けにもなります。また、各学校では費用が掛かり、危険度が高い実験を動画で学ぶこともできます。芸術分野でもアメリカのスミソニアン博物館では、展示物の全てを3Dデータ化することを進めています。

教科書会社がディジタル教材を作製していることが多いですが、今後は副教材として、さまざまな会社がディジタル教材を作製していくようになっていきます。このようにさまざまな教科でディジタル教材は、教育の効果を向上させるものとなっています。